人の振り見て我が振り直せ

いつもと同じ調子で周ったイチガヤ金D（ダンジョン）のプレイの仕方で、終わったあとで、とある悪魔（モンスター）を放置したとの指摘を受けました。

私のキャラクターは、LV73のガンナーです。クランのメンバー達の協力のおかげで、今やほとんどの悪魔を一撃で倒せるようになりました。このDで一撃で倒せないのは、名前に「巨獣」「悪夢」「怒れるアトモス」を冠したものだけ。キャラの特性上、放置したら私が攻撃を受けてすぐ死にますので･･･放置はないわけです。
感覚的に、まずざっと全体を見て、自分を狙っている悪魔、誰かを狙って何らかの行動をしている悪魔、攻撃を始めたら厄介な悪魔の順で排除していく感じがします。

指摘を受けて、「一体、何を言っているんだろう。」としか思いませんでした。

よく話を聞こうかと努力してみましたが、状況の説明はなく、結局は分からず仕舞い。しかし、何故分からないのかが勉強になりました。「何時」や「何処で」といった、どういった状況をふまえての話か、前提となる説明が全く無いからなんですね。「どうあるべき」だけが話に出てきました。

こういった経験は何度かあります。私も過去に学校や仕事で。余裕が無い時に、やったことがあります。やられたこともあります。ある程度は言わなくてもお互い分かることはありますが、全く認識していない状況や、経験の無い状況について、理解することは不可能です。

「あの時、あの人が、話を分かってくれなかったのは･･･」
「あの人があそこで怒り出したのは･･･」
こういうことだったのか！と、走馬灯のように、いくつもの苦い思い出が。

話が拗れるのが最も面倒だから、面倒臭くても説明は必要。そう思いました。最も、「あんた、営業○年やってんだろ。言わなくてもこれくらい分かれよ！」と言いたいことはありますよね。でもね、それも、お互いに･･･です。分からないことは、分からない。